パニック障害は薬だけでは治りません

大切な人との
コミュニケーションギャップを断ち切る
《未来志向型 幸せエコーフレーズメソッド》
心理カウンセラーの田山 夢人です。

パニック障害による過呼吸や動悸で
病院に通い薬を飲んでいるけど一向に良くならない

 

そんなお悩みありませんか?

 

これには理由があるのです。

 

それは…

 

症状を薬で止めても意味がないから

 

です。

 

にわかには信じがたいかもしれませんが、
パニック障害による症状は
あなたに必要で起きているのです。

 

体にとって必要なものは、
薬で制御しようとも、
薬が切れた時点でまた出てきます。

 

ん?どういうこと?
って声が聞こえてきそうですね。

 

そもそもパニック障害に限らず、
実は人の身体に起こる症状には

 

目的

 

があります。

 

たとえば咳って出ますでしょ?
あれは喉にウイルスが入ったから
咳が自然と出るのではなく、

 

喉に入ったウイルスを追い出すために
身体が咳という状態を作り出しています。

 

咳がないと、
ウイルスは体外に
排出されないんですね。

 

だから咳は必要な機能なんです。
くしゃみも一緒。
発熱も一緒。

 

人間の身体は
それぞれの持つ目的に向かって
機能的に起きているんです。

 

これはパニック障害による発作でも同じです。

 

たとえば過呼吸や動悸でも同じで、
必要があって起きています。

 

それを薬などで無理やり止めようとすれば、
当然その症状が叶えようとしていた目的が
果たせなくなってしまいますね。

 

パニック障害によるパニック発作も
例外なく目的があるのです。

 

もちろん一時的に発作の度合いが
行き過ぎてしまった状態を抑えるという意味では
お薬の力も必要になってくるし、
効果的に使うべきだと思います。

 

ただ、

 

お薬の力で全てを解決しようとするのは、
そもそも本末転倒なことであると
肝に銘じていただきたいなって思うのです。

 

また少し例え話になってしまいますが、
ある男性がすっごい体重が増えて足が悪くなり、
杖をついてしか歩けない状態になったとしますね。
ちょっとイメージしてみてください。

 

パニック障害によるパニック発作とは、
杖をついている男性の

 

「杖」

 

の部分なのです。

 

この杖の部分を
薬で取り除いても、
あまり意味がないと思いませんか?

 

この杖をついた男性が
本来やらねばならないことは
杖を取ることではなく、

 

悪くなった足を治すこと。
そしてそのために体重を減らしていくこと。

 

これが根本的な解決になっていきます。

 

ではパニック障害が杖なら、
悪くなった足は何で、
体重の部分は何なのか。

 

それは、

 

コミュニケーションと対人関係

 

です。

 

アドラー心理学では

 

全ての悩みは対人関係に由来する

 

と考え、

 

この考えで様々な治療を可能にし、
私自身もこの考え方で、
多くのパニック発作がおさまる過程を
目の当たりにしてきました。

 

パニック障害は、
今あなたが置かれている
対人関係の中で起きている症状です。

 

その症状は、
誰かに向けられ、
誰かに何かを伝えたいのです。

 

パニック障害の根本的な治療は、
まずはその

 

目的

 

を探していき、

 

そこに対する
より有効な手段を検討していくことが
何より必要な作業になってきます。

 

それ以外の、
お薬、暴露療法などは
確かに有効ではありますが、
それだけでは根本解決にはなりません。

 

症状と向き合い、
その目的を探してください。

 

大丈夫です。

 

パニック障害から解放されて、
穏やかで自由な日常を送れる未来が
必ずやってきます。

 

あなたの一歩が
未来を変えますからね。

 

追記

 

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