パニック障害を治すなら原因を探さないでください

大切な人との
コミュニケーションギャップを断ち切る
《未来志向型 幸せエコーフレーズメソッド》
心理カウンセラーの田山 夢人です。

パニック障害による発作、
たとえば過呼吸や動悸、
頭痛に吐き気など、

 

これらの症状を治すために、
パニック障害の原因を
ひたすら探していませんか?

 

それは間違いです。

 

パニック障害の原因を探さないでください。

 

パニック障害を治すために、
原因をいくら深堀したところで、
出口のない迷路に
足を踏み入れてしまうようなものなのです。

 

ではどうすればいいか。

 

それは、

 

パニック障害によって起きる
症状の目的を探すこと

 

これが改善への道なのです。

 

まず、

 

私たちの生命活動・精神活動には、
すべてに目的があります。

 

たとえば、
心臓の鼓動は、
血液を介して酸素を体中に
行きわたらせて生命を維持するという
目的を担っています。

 

風邪の時に熱が出るのは、
ウイルスが体に入ったという原因ではなく、
体に入ったウイルスを撃退するという
目的のために身体が熱を出すのです。

 

適応障害というのは、
ある環境に適応できなくなったからなるのではなく、
ある環境のストレスから身を守るために症状が出るのです。

 

パニック障害も同じです。

 

何かの原因があって
パニック障害になるのではなく、

 

パニック障害による症状が出ることで、
一体、自分の身体は、
何を叶えようとしているのか。
何を避けようとしているのか。

 

それを見つけていかねばなりません。

 

この症状の目的は、
人によって様々です。

 

これはカウンセリングで
探っていく必要があります。

 

しかし目的を見つけることが
パニック障害を治すためのゴールではありません。

 

目的を見つけたら、
その目的に対して、
より有効な手段を学んでいきます。

 

その手段を学ぶことで、
パニック障害による症状や発作は、
徐々に消えていくんですね。

 

結局のところパニック障害というのは、
人それぞれ違うある目的に対する
手段として症状が出ているのです。

 

ある40代の女性がいました。

 

その女性は夕方18時ころになると、
家の中にいるけど毎日急に過呼吸になるのです。

 

その過呼吸を治すために病院に行ったのですが、
原因も分からず結局治らずに通院を続ける日々でした。

 

そんな中、
私のカウンセリングに来てくださり、
お話を聞いていきました。

 

すると、
旦那さんとの関係性が見えてきたんですね。

 

旦那さんは以前は仕事が17時に終わると、
早く帰ってくることが多かったようなのですが、
最近は帰りが遅くなることが多くなったようでした。

 

それが心配で嫌だった女性は、
そう思いつつも何も言わずに過ごしていたんですね。

 

その頃からこの女性の過呼吸が始まりました。

 

この時のカウンセリングでは、
旦那さんに早く帰ってきてほしいことを
上手に伝える練習をしましょうとお伝えし、
それをカウンセリングの中で練習しました。

 

実践してもらった結果、
今まで毎日のようになっていた過呼吸が、
急激に収まっていったんですね。

 

パニック障害も、
言い方を変えれば体の言語なんですね。

 

言葉の代わりに、
身体が何かを発信しているわけです。

 

そこをカウンセリングで見極め、
それに対する有効な代替案を見つけていくことが、

 

パニック障害の
根本的な治療に繋がっていくんですね。

 

あなたはパニック障害の
原因を探していませんでしたか?

 

注目すべきは、

 

原因ではなく目的

 

です。

 

ぜひ、
ご自身と向き合い、
このパニック症状が
一体どんな目的をもって現れているか、

 

探していってみて下さいね。

 

あなたの一歩が、
穏やかな毎日を実現させます。

 

追記

 

毎月5名様まで
6月分【残り5名】となりました。
お試しカウンセリング60分3,000円
ご興味ある方は今すぐご予約ください。

お試しカウンセリングはこちら