恋愛依存・共依存・AC専門
大切な人との
コミュニケーションギャップを断ち切る
アドラー心理学カウンセラーの田山夢人です。
あなたは大切な人に対して、つい尽くしすぎてしまったり、相手を優先してばかりいませんか?
その結果、相手も何だか嫌がり離れるし、自分は自分で限界がきて相手を責めてしまう…
私も昔、恋人に対してとてもお節介を焼いていた人間です。
まさにお付き合いしていた方に尽くしすぎて貯金は底をつくし、自分の社会生活に支障が出るくらいに相手を優先していました。
でも相手は「私の言うことを聞いてくれるんだ」と言うことばかりが伝わり、どんどん悪循環に入っていったのです。
これは相手の問題だけではありません。
自分のコミュニケーションが相手をそうしている部分もあることをしっかりと自覚し、対処していかないと抜けられませんよ~!
今回は、そんな共依存関係から抜け出し、克服するためのカウンセリング行っていく3STEPをお伝えしていきます。
|STEP1 依存もOKだと知る
共依存関係に陥っていると、まず思うことが「依存してしまう自分はダメだ!」という思考です。
大前提として、依存は悪いことではないし、自分という存在は何であれOKです。
私たち人間という動物はひとりでは生きていけない動物です。
ひとりで生きているようでも、必ず誰かの貢献の上に生きています。意識できていなくても、生きているだけで誰かを支え、誰かに支えられて生きているのです。
着ている洋服だって誰かが作ってくれたものだし、住んでいる場所だって誰かが立ててくれたもの。仕事ができているのも、そこの会社の他の人たちが営業したり、他の業務をしてくれているからこそです。
私たちは実は依存なしではいられない動物なのです。
だからまずは「依存してしまう自分はOKなんだよ、依存も悪いことじゃないんだよ」と自分にちゃんと言い聞かせ、理解をすることがはじめのステップでは大事になってきます。
自己否定をしたままでは健全なメンタルの成長、コミュニケーションのアップデートは難しいですからね。
問題は依存でも、依存してしまう自分でもなく、コミュニケーションの問題なのです。
|STEP2 自分と相手のある日の会話を見直す
自分という存在、依存という考え方にOKが出せたら次の段階です。
コミュニケーションというのは自分だけの問題ではなく、相手との組み合わせで変化していくものです。
Aさんとはうまくいくけど、Bさんだとうまくいかない。そういうことありませんか?
これはまさに相手次第でコミュニケーションが変化する証拠と言えるでしょう。
そうなると何が必要かというと、自分と相手のコミュニケーションのクセ、考え方のクセ、どんなことが自分や相手にとって嫌なことかなどを知る必要がある。これらのことをひっくるめて、アドラー心理学では「ライフスタイル」と呼んでいます。
ライフスタイルは「性格」という言葉とは違い、生まれてから育つ環境の中で自ら決めた「人生の法則」のようなものです。
この世の真理ではなく、自分がこの環境、この人間関係の中で生きていくにはこういう生き方が便利だろうなと思って作った自分ルールです。
お互いのライフスタイルをカウンセリングを行いながら一緒に分析、検討していくことで作戦を立てていくことができるようになるのです。
それをカウンセリングでは「ある日の会話」から検討していきます。
コミュニケーションを作るのは会話ですね。この会話の中に、相手とのコミュニケーションギャップを作り出している原因があります。
その原因を会話から抽出して、相手から幸せがエコーするようなこちらからのコミュニケーションに置き換えていくことで、相手との関係は劇的に改善していきます。
|STEP3 新しいコミュニケーションを実践する
お互いのライフスタイルを分析して、どんなところでうまくいっていないかがわかったら、あとは二人にとってうまくいく方向での別のコミュニケーションを考え実践していく段階に入ります。
先ほどお伝えした「幸せがエコーするコミュニケーション」を実践していくのです。
いくらこの前のステップをしっかりできたとしても、この最後のSTEP3ができなかったら現実は何も変わりません。
ここまでのことは言ってしまえば机上の空論ですからね。心理学は科学です。仮説を立てて実験をする。
別のコミュニケーションを考えたら、一度それを実践して実験をしなくては効果のほどは分かりません。
自分が相手のお世話をやめてみると相手の反応はどうなるのか、しばらく経過を見るとどんな変化が起こるのか、そうやって「唯一無二の自分と相手のケース」のデータを出していかないといけません。
しかし、それをしっかりと実践していけば必ず相手とのコミュニケーションに変化が出てくるし、自分の気持ちの状態、ものごとの捉え方に変化が出てきます。
|まとめ
いかがでしたか?
これらの過程を大体3〜6か月ほどかけてカウンセリングをしていきます。
もちろん個人差はありますが、多くの方がこの期間で変化が見られるのです。
それはやはりこのメソッドのベースにあるアドラー心理学に秘密があり、加えてそのアドラー心理学の効果を最大限発揮するようにメソッドへ組み込んでいるからです。
共依存関係から抜け出し、自分に自信を持って、自分の感情やマイナス思考に振り回されなくなる。
そうなると自分はもちろん相手にも優しくなれます。
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