親子に起きる共依存

大切な人とのコミュニケーションギャップを断ち切る
《未来志向型 幸せエコーフレーズメソッド》
心理カウンセラーの田山 夢人です。

 

「共依存」というのは、
恋愛依存症の中にある一つのタイプです。
ちなみに私もこの共依存タイプでした。

 

まず本題に入る前に、
そもそも共依存というものが、
どういうものかということを少し説明しておこうと思います。

 

共依存というのを
ざっくり説明しますと、

 

相手に過剰に尽くす、
もしくはお世話を焼くことで、
自分自身の価値を確かめようとしてしまう
コミュニケーションのひとつの形です。

 

また、尽くす・世話を焼くことにより
相手を支配・コントロールしたいという
心理が隠れていたりもします。

 

ただその実際にしている行為、
ここでいうと「相手へ尽くす行為」は、
一見よさそうに見えるのですが、

 

その目的は、
実は相手のためではなく、
「自分のため」だったりします。

 

この部分で相手との間に、
コミュニケーションギャップが生まれてきやすいのです。

 

詳しくはまた別の機会に
お話ししようかなと思います。

 

今日の本題。

 

「親子の共依存」です。

 

共依存というのは、
恋愛依存症の中の一つのタイプでもありますが、
実は恋愛関係だけに限ったことではないのです。

 

割と距離の近い、
親密な関係性の中にも共依存は起こりえます。

 

その中でも恋愛関係の次に
ご相談が多いのは、
この「親子関係」だったりします。

 

親子関係における共依存のパターンは、

 

①親が共依存的な関りで子どもに接する
②子どもが共依存的な関りで親に接する

 

大体この2パターンかなと思います。

 

なぜ親子関係にも
共依存が起きるかというと、

 

色んな要因がありますが、
まず一つは親の中にあるルールブックです。

 

例えば、

 

  • 子どもは親の言うことを聞くべきだ
  • 親は子どもをとことんお世話しないといけない
  • 子どもは親のものである
  • 子どもを変えるのは親である…

 

こういった感じのものです。

 

あくまで一例ですし、
人やケースによって様々ですが、

 

上にあげたような親のルールブックが
影響していることは大いにあります。

 

また他に考えられるのは、
共依存的な親自身が、
「自分に自信がない」ということ。

 

そのため子どもに過剰に関わることで、
自分自身の存在意義を見出し、
自分の価値を感じている場合もあります。

 

自分の価値を感じるために、
子どもの存在が欠かせなくなっているんですね。

 

しかしこのような
親子関係での共依存のお悩みも
断ち切ることができるのです。

 

そのためには、
現在の自分と相手の間にある
コミュニケーションギャップを見つけ、

 

悪さをしているルールブックを探し出し
アップデートしたのち、

 

共依存的な関係を断ち切る、
新しいコミュニケーションを
学んでいくというプロセスが必要になります。

 

それを短期間のうちに可能にしたのが、

 

《未来志向型 幸せエコーフレーズメソッド》

 

なのです。

 

今、あなたが抱えている大切な人との
コミュニケーションギャップの悩み、
断ち切って幸せな日常を
一緒に手に入れてみませんか?

 

あなたの行動が、
あなたの未来を変えます。

 

また書きますね!

 

 

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